KindleUnlimitedで最近面白かった本 他

手短に紹介する。小説はまた別の機会に。

Unlimitedは第三巻まで

先ずは漫画、『リバーエンド・カフェ』。東北沖地震から数年後、多大な被害を被り復興しつつある石巻市に住む女子高生と、ようやく再開した海辺の喫茶店を巡る、ときどき非日常が混じる爽やかな話。世間・集団の理不尽な同調圧力に違和感を覚えたことのある人なら面白く読める。同調圧力というのは人間が社会性動物として本能的に持つ特性だと思うので、この被害を受けずに自身の気持ちに素直に従い行動するのは、現代社会においてもなかなか難しい。著者は『軍鶏』の作者。漫画のテーマは随分と異なるが、同作者と言われれば成程と頷く位には 雰囲気は似ている。第6巻まで出ていて、僕は第4巻以降は購入してしまった。

2巻まで無料

次も漫画、『ちひろさん』。元風俗嬢が弁当屋でバイトをして気ままに生活するお話。嬢は決して世間のしがらみや慣習に縛られず、自身の気持ちに忠実に生きる女性である。(人間関係の)悩みは言い訳と綺麗事でできている。それらを引き算していくと、最後に着色の無い裸の感覚が残る。これを飲むことができれば精神的に自由になれると彼女は言う。比較的に重いテーマが多いにもかかわらず、実に軽快で爽やか、すがすがしい読後感である。Unlimitedで読んだと思っていたら、第2巻までの無料版であった。現在9巻が出ている。

全3巻中の一冊目

ブラジルレインボーボア、カリフォルニアキングスネークと立て続けに飼育を始めてヘビの可愛さを知ってしまった。鳥類、哺乳類と比べて手間がかからないトカゲモドキと比べても世話がより楽でもある。なのでペット蛇のド定番、コーンスネークが最近気になっている。コーンスネークは同じモルフでも幼体と成体で体色が異なる。幼体の方がより淡く鮮やかに見え、成長すると一つ一つの色の発色が強く濃くなる。本書(といっても製本したら多分小冊子)は幾つかのモルフを選んで、成長段階での体色の変化を写真で載せているので、大人の色模様を一寸見たい場合に役立つ。もう暫くは生体を増やすつもりが無いが、僕の意思は弱い。いい個体に巡り合えば、あとは裸の感覚次第である。

日本語翻訳版は『人はなぜ憎しみあうのか』

最後はunlimitedではなくてAudible。日本語の翻訳書も出ている。生態学者が人間社会の成立と特徴を他の動物と比較しながら解説したもの。僕的にはお勧めの内容であり、聴きやすい朗読であった。しかし本書に関してはここで手短に紹介するのは無理が有るので、また別の機会に。二重の意味で覚えていれば。

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