●東京ヨムヨムズとは

 2014年から品川で活動している読書会です。毎回テーマに沿ったお勧めの本を持ち寄り、互いに紹介し合うという気軽なスタイルの会です。
 他愛もない本好きの小さな集まりですが、これがことのほかエキサイティングで楽しく、2020年3月で36回を数えます。詳しくはこちらをどうぞ。

由来と名称
メンバー紹介
特徴と楽しさ
活動記録
テーマ一覧

●活動の様子

 最近は2ヶ月に1回のペースで読書会を開催しています。日曜日の朝、お勧めの本を片手に6名ほどが品川のカフェに集い、2時間ほど本に関するよもやま話を楽しんでいます。

左上は「春」、左下は「旅」というテーマで読書会を開催した際の写真です。右は本屋さんに「青春」というテーマで我々のお勧めの本を並べて貰った時の様子です。

●本に関する4つの楽しさ

このサイトでは、本に関する楽しさを、以下の4つのカテゴリにまとめました。 それぞれ、①本に関する日々の考えを綴ったエッセイ(つれづれ日記)、②各メンバーがぜひ読んで欲しいと願う本の紹介(とっておきの一冊)、③人生において忘れられない本たちを集めたリスト(妄想本棚)、メモ、写真、録音による定例の読書会の様子(活動記録) です。これら4つのカテゴリごとに、メンバーによる新しい記事を、随時、追加しています。

●妄想本棚とは

 昔読んで感動した本はすでに手元になく、読みたいと思った本もなかなか手にできないまま時が過ぎていく。だからせめてそれらをWeb上の仮想空間に集め、背表紙を眺めておくだけで楽しくなってくるような理想の本棚を作ってみたい。
 このような想いのもと、このサイトではメンバーお勧めの本のリストを「妄想本棚」として掲げました。複数のメンバーが共に推している本などは特にお勧めかもしれません。リストからはメンバーの人格がにじみ出ていますので、自身のものは少し恥ずかしいです。皆様にも我々の妄想本棚の眺めを楽しんで頂ければ幸いです。

●サイトの目的

 サイトを立ち上げた理由は端的に「もったいない。」と感じるからです。最近、我々の読書会はひょっとして日本一面白い読書会ではないかと思うことがしばしばです。きっとそれは井の中の蛙の愛らしい勘違いなのですが、蛙としてはそう感じるのです。蛙が感じるこの面白さを少しでも記録し、外の世界に伝えることがこのサイトの目的です。

●未来妄想

 このサイトを作っていると、読書会をもっと楽しくするための妄想がむくむくと湧いてきます。例えば、本屋大賞があるように、読書会大賞を創設する。我々が勝手にノミネートし、大賞を選出し、表彰し、大賞に選ばれた著者に我々の感動とお祝いのお手紙を差し上げる。賞金は準備できないので、代わりに読書会の参加チケット(手書き)を同封する。もちろん誰も来ないでしょが、楽しくなる気がします。他には福岡の会とのコラボ、読書会甲子園などなど・・・。
 これらは単なる妄想に過ぎません。しかし、ただ単に面白い本に関する情報を発信するだけでなく、何らかの方法で読書会の外の世界と関わり合い、人が行き交う楽しい場の一つにしていきたい。少なくもそのための模索を、会のメンバーとわいわいと楽しみながら継続していきたいと思います。

●言祝ぎの辞

 東京ヨムヨムズは、日々の仕事に忙殺されがちな私にとって、知的好奇心を心地よく刺激し続けてくれるかけがえのない場です。福岡で読書会を1人で立ち上げ、運営してくれていたでんさん、ありがとうございます。東京でも引き続き同じように楽しまさせて貰っています。
 日曜日の朝早く、わざわざ品川まで足を運んで下さった多くの皆様、ありがとうございます。これからもたくさんの楽しい本を紹介して頂ければ幸いです。引き続きよろしくお願いします。
 我々ヨムヨムズの、あの日曜日の朝の楽しくもすがすがしい空気が、 このサイトによって、世の中にほんの少し拡がることを願っています。

●外部リンク集

 メンバーお勧めのサイトを「こちら」にまとめました。

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