バスク語基礎学習20週

ニューエクスプレスを終わって現在は本書を手にしている。まだ全体の四分の一ほど眺めただけなのだが、ほんの少しだけ言いたいことが有る。

日本語環境に於いて、外国語学習のマイナーさで言えば中堅レベルの言語なので高額なのは仕方がない。手に入るだけ有難いと言える(大物マイナーになると、そもそも語学書が無い)。内容に関しては、非常にあっさりとしている。解説や例文なども最小限で、ただ動詞の人称変化や名詞・形容詞が並んでいるのみ。ニューエクスプレスや絶版の『バスク語入門』を先に読むのを薦める。両者とも文法の全てはカバーしていないので本書で補えるものもある。ただし、内容レベルはニューエクスプレスと差が無いので、復習になる程度だ。この点、本書はコンパクトなので都合が良い。

問題は誤植 (?) が多い点。ニューエクスプレスとは違う綴りの単語が、結構な頻度で出てくる。バスク語は方言が多いので、もしかしたら方言的な表記バリエーションなのかもしれない。が、バスク語アカデミーが標準バスク語を規定しているはずなので、入門書がそれに沿わない理由はないよな、と相違に出会う度に気になっている。違うといってもほんの少しだけなので、分からないことは無い。間違い探しと思えば良い。本書の綴りでも正解なのかどうかの判断は僕のレベルを超えているので、悩ましくはある。

明らかな間違いも有り、同ページ内の同じ単語の綴りが微妙に違っていたりする。校閲の甘さもマイナー言語だからだろうか。

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