4月の気になる本

『重力と虹』を読んだ後、暫くは余り時間が取れそうにないので比較的軽めの小説を、と思って書店のラテンアメリカ文学のコーナーを漁りに行ったら、少し前まで面出しで置かれていた『百年の孤独』数冊がそっくり消えていた。候補にはなかったけど何だか気になり、別の書店に行っても見つからない。アマゾンでも中古販売だけになっているし。もしかすると、文庫版の出版が近いのだろうか。内容はもう忘れてしまったので、出たら読んでみよう。

4月5月はゆっくり読書している余裕が無さそうなのに、面白そうな新刊書が目白押しで困った。先ずは講談社選書の
・『地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明』
・『地中海世界の歴史2 沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア』
の2冊。書籍関連のニュースサイトを頻繁に巡る所為か、このシリーズの刊行を取り上げた記事を最近何度も目にするようになった。世間的にも注目度が高いのだろう。同レーベルからもう一冊
・『構造の奥 レヴィ=ストロース論』 
は上の2冊以上に気になっている本。

同じ講談社の学術文庫では
・『古代エジプト動物誌』
も興味を惹かれるが、優先度は本項中で最下位。
ちくま学術文庫からは
・『ことばの学習のパラドックス』
・『中国古典小説史 ─漢初から清末にいたる小説概念の変遷』
・『古代技術』
一冊目は去年にベストセラーとなった新書の著者のデビュー作(の復刻版)。
岩波新書からは
・『日本語と漢字: 正書法がないことばの歴史』
必読。何時になるか分からないけど。

最後に本日が発売日となっていた『バベルをこえて──多言語習得の達人をめぐる旅』。読みたいけど高い。厚い。Audibleで済ますのもアリかもしれない。最近聴いているのはキクタンのイタリア語版ばかり。