ギリシャ語練習プリント

先週末に買った語学書4冊の紹介。そんなに買ってどうするんだと言う声が聞こえてきそうだ。僕もそう思う。

一冊目は『ギリシャ語練習プリント』。古典ギリシャ語を手で書いて練習するというコンセプトのテキストで、ギリシャ語に馴染むのに丁度良い。文字の練習から著名人の発言などの短文まで。

二冊目は『スウェーデン語トレーニングブック』。昨年愛読した『フィンランド語トレーニングブック』の姉妹編である。スウェーデン語は今すぐ手を出す積りは無かったが、買わずにはおれなかった。見開き一頁ごとに文法事項と練習問題が載るだけのシンプルな内容。中高の英語教科書のような、先に(会話)文章があって後に文法事項の解説が入るタイプの教科書スタイルは嫌いなので、こういうのは有難い。発音ルールは説明されないので、別の本で見ておく必要がある。スウェーデン語は英語にある程度似ていて、気安さがある。

三冊目は『ノルウェー語入門』。同著者の『ノルウェー語四週間』(大学書林)の簡略版であるらしい。『四週間』の方は以前欲しくても手に入らなかったので、嬉しい。でも暫くは読む積りはない、というか読む余裕がない。新書サイズなのが好印象。

最期に『オランダ語入門』。読む積りは無い(多分)。何で購入したかと言えば、『ノルウェー語入門』の序でである。両冊とも、住んでいる町の書店に見当たらなくてネット注文だった。新書サイズは『ノルウェー語』と同様だが、こちらはハードカバーになる。

購入こそしていないが、今年に入ってから出版された語学書でもう二冊ほど面白そうなものが有って目を付けている。『詳しく学ぶカタルーニャ語文法』と『初級沖縄語』。なかなか良い隙間を突いてくるものだ。