じんかん 他

最近読んだ・読んでいる本を羅列するだけ。急に歴史小説が読みたくなり手に取った『じんかん』は、松永久秀の三悪の真相を信長が家臣に語る、という内容。Amazon風に採点するなら3〜4/5。歴史小説は他にもう二冊あるのだが、今現在手元に無くてタイトルを思い出せないので後日また。

『レーエンデ国物語』は世界に入り込むのがなかなかキツかった。他にも色々辛い点が有ったのだが、僕には合わないというだけなので省略。このジャンル(どう言っていいか分からない、幅広いファンタジー分野の中で人気の密集度が局所的に高そうな「このジャンル」)が好きな人なら嵌るのだろう。2/5点。

現在読んでいる最中の『カレワラ』。岩波版の上巻は絶版になっていて中古市場でも結構な値段がするので、比較的安かった講談社版にした。岩波版との違いは文語調である点。僕はこちらの方が好みであるが、どちらにせよ通読するのは中々辛い。楽しく面白く読めるかという観点で採点するなら1/5点。もし通読できたとして、下巻は新品で手に入る岩波版になるかなあ。