うちのカメ―オサムシの先生カメと暮らす

Kindle Unlimitedを漁っていて、ふと子供の頃の夢 (願望の方) を思い出した。

小さい頃は田舎に住んでいて、春から梅雨前にかけて山沿いの田んぼの周辺、小川や用水路にはよく子亀が居た。僕はこれを拾って歩くのが好きで、「ちょっと亀拾いに行ってくる」と言っては外出していた。うちの周辺に居たのは主にイシガメで、黄土色の甲羅、上から見ると凸型の頭部の形、黄色の縦線の入る足が可愛らしく、今でも特に愛着の有る動物の一つである。拾ったカメはどうしたか覚えていないが、多分適度に遊んで逃がしていたと思う。後に大都会姫路に引っ越すとイシガメは見かけなくなり、代わりにクサガメとミドリガメが採れて、後者のケバケバしさには心底タマゲた。世界には多様なカメが居ることをこの時初めて意識したと思う。世界のどれか気に入ったカメを、それがどの種族か特に決めていなかったが、飼育することが将来の夢になった。下の雑誌を見るまですっかり忘れていた。

この雑誌、vol.01からvol.10まで10冊がUnlimitedに入っており、人気?の爬虫類が写真で掲載されているので眺めるだけで楽しい。ただし、ハッキリとマニア向けである。それぞれの種族の簡単な紹介も付く。同じようなマニア向きのマンガとして『秘密のレプタイルズ』(下の表紙)も見つけた。こちらは有料である。紹介種数こそ限られるが、人気の爬虫類に焦点を当てて解説してくれるので、その部分は面白い。人物描写が僕には少し気持ち悪いのが欠点。上述2点は余程興味が有るのでなければお勧めしない。

表題の『うちのカメ』はカメの飼育記録である。もう20年以上前の本であるが、僕がこれまで読んだカメに関する本の中で一番面白い。ありふれたクサガメをこれ程の愛着をもって飼育する様は僕の模範である。お勧め。

その後いろいろと動画を漁って飼育風景を眺めていると昔の夢が起き上がってきたので、今後1年ほど待って気持ちが萎んでいなければ、真剣に何か飼育をかんがえようかと思う。動画上のお気に入りはアルダブラゾウガメ、スッポンモドキとへビクビガメ科の遊泳力の高い種族なのだが、前者2種はそもそも一般人では飼育環境を整えられないし、後者も巨大な水槽が必要なので、何かもっと手軽に飼えるものを。因みに、へビクビガメ科のカメ (多分) は『美味しんぼ』にも登場した。

山岡の笑顔が憎らしい

うちのカメ―オサムシの先生カメと暮らす” に対して2件のコメントがあります。

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