スペイン語で愛でる万葉集

チョロっと読んだのみで、ほんの少しだけコメント。日本文学の有名どころをスペイン語の対訳で読むシリーズの最新刊がつい先日に出版されていた。僕は天邪鬼なので流行ものからは距離を置きたくなるが、新しい物好きが勝った。新元号の元になった梅の花32首の序文も収録される。有名100首のみ収録。

向かって左ページに日本語原文と現代語訳、右ページにスペイン語訳が載る。このシリーズを通して言えることは、スペイン語のレベルが初学者向けではないと思う。最初の数首は良く知っている歌なのでスペイン語で分からない箇所が有っても気にせず読めたが、知らない歌の場合は日本語を読む方が多くなるかもしれない。付属CDの朗読はリズムが悪くて聴く気になれない。しかし、利用するしないは別にして、こういう教材が有るのはスペイン語学習の良いところだ。

シリーズは他に『スペイン語で奏でる方丈記』、『スペイン語で詠う小倉百人一首』、『スペイン語で味わう太宰治短編集』、『スペイン語で親しむ石川啄木 一握の砂』、『スペイン語で旅する奥の細道』、『スペイン語で味わう宮沢賢治短編集』が有る。僕は百人一首、奥の細道と宮沢賢治の三冊を手元に置いてはいるものの、どれもほんの少し読んだだけである。

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